まつどでつながるプロジェクト呼びかけ人

まつどでつながるプロジェクト呼びかけ人

まつどでつながるプロジェクトに賛同して、ご協力していただいている皆様からのメッセージです。
医療法人社団弘知会わざクリニック
院長 和座一弘

私は、松戸市で20年近く「かかりつけ医」として、お子さんや親御さん達を診療してきました。そんな診察室で、「本当に子育て頑張っているんだね」と話したとき、涙を浮かべるお母さんがいました。今まで、孤立した子育て環境でギリギリ状態のお母さんにとって、私のこの一言が、涙を誘ったようでした。

子育てとは、本来人生で最も創造的で楽しいやり甲斐のあるものであるはずです。私は、上記のような孤立したお母さん達の少しでも力になるために、また、より豊かな子育て環境を作っていくために、診察以外に、親御さんのスマートフォンに、そのお子様の年齢に応じた子育て情報を適宜送信するシステムを仲間の医師と共に開発しました。昨年度から、松戸市でもこのシステムを採用して頂き、子育て関係の様々な皆様の情報もリンクしています。

この活動も1つの力としながら、更に、多くの子育てネットワークを広げ、松戸市が、輝ける子育ての街となるべく皆様と一緒に歩むことが出来ればと念願しています。

助産師 NPO法人子育て学協会
チャイルドファミリーコンサルタント
やまがたてるえ

こんなにも物質的に豊かになり、ネットが繋がり情報が簡単に手に入り、便利になっている今の日本。だけど、どこか生きることが辛い…と感じる人が増えているように思えます。そして、その困った気持ちをしまったまま、明日も生活や仕事を回して、子育ても頑張らないといけない日々にため息することすら、罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれません。頑張りすぎていることも気づけずに、倒れそうになる心と身体を必死に支える日々の人もたくさんいると思います。

その辛さの先に、人と人と繋がり、心から「ほっ」と出来るものになれば、明日ももう少し生きてみようと思えるかもしれません。そのために人と繋がる、SOSを出して支え合える社会を自分から作っていくことは小さくでも出来ると思います。ほんの小さなアクションが今の辛さを和らげてくれるでしょう。 子育てをしている人たちは、たくさんの手で子どもを育てる時代になってきています。

安心してつながる一歩を「まつどでつながるプロジェクト」に参加してはじめてみませんか? 

NPO 法人子どもの環境を守る会Jワールド
理事長 三浦輝江

このプロジェクトの最初に参加させて頂き、現在の子育てについて様々なことを話し合いました。一般論では語り尽くすことができず、それぞれが自分の家族のこと、自分の痛みを伴った経験まで語り合いました。

私は子育て中に鬱、引きこもり、多重債務などの生活の困難を抱えた当事者として話しました。当時、痛み切った私を見てなお、私の回復と将来に希望があることを信じてくれていた人達がいて、今の私が存在しています。 今回のプロジェクトは「みんな、いろいろあるよ。でも、希望があるよ。」そんな繋がりになっていくと期待しています。

松戸市のこれからの子育て環境にわくわくする変化があることを楽しみにしています。

公益財団法人ちばのWA地域づくり基金
専務理事・事務局長 志村はるみ

3年前、「子供が学校にもいかずネグレクトの母親の世話をしているんだよね」というつぶやきからこのプロジェクトは始まりました。

制度やサービスが充実していく中でも見えない現実。

それから志ある仲間と共に、様々な関係機関、子育て真っ最中の親御さん、街の美容師さんや住民のみなさんなどと情報共有をし対話をくり返してきました。

このたび「まつどでつながるプロジェクト」として、オール松戸で子育てや子どもの孤立を予防する仕組みづくりがスタートすることになり、とてもうれしく思います。

残念ながら核家族化や共働き、ひとり親などの生活環境の変化により生じる課題は、松戸市だけの問題ではありません。このプロジェクトをモデルとし、都市近郊特有の課題解決に向けて社会に発信していけるようコミュニティ財団として引き続き尽力していきます。

そして真に誰一人取り残さない社会をみなさんと共に創造していきたいと思います。未来の担い手子どもたちがこの世に生まれてよかったと思える社会に、松戸から。

こがねはら子ども まつど子ども食堂の会
代表 髙橋亮

私が子ども食堂を始めて4年目になりますがそこで感じているのは子ども食堂のさまざまな可能性です。

子ども食堂は地域の居場所として急激に増え今や全国に3,700以上、松戸市内で18軒を数えるようになりましたがそれぞれの活動範囲は地域に限定されます。

だからこそできること、例えば学校でも、行政でも見えない困難を抱えている家庭と関わり適切な支援につなげたり、人間関係が限られた子どもたちに地域の多様な大人が関わったり…。家庭の中が見えにくい時代だからこそ必要な活動です。

子ども食堂のような居場所とそれを必要としている人がつながることで、街のプラットホームの役割を果たしていけると思います。そういった意味でも、孤立しがちな人がつながるキッカケを作るこのプロジェクトに期待しています。

また、子ども食堂は「地域の子どもたちのことを自分ごととして考え、自分のできることをやる」大人を増やしていく活動でもあります。

そんな大人がたくさんいる街ってきっと素晴らしい街になると思って、日々活動しています。

NPO法人さんま
代表理事 石川靜枝

私は子ども・子育て支援にかかわり約25年になります。子どもの居場所づくり、さんま食堂など運営しています。そんな中で感じてきたこと子どもと子育ての「孤立」という状況。

松戸市に住み始めたころは私も共働きで、つながりといえば、遠方の親、会社の友人ぐらいでした。子育てをするようになり、マンションの子育て仲間ができ徐々に地域とのつながりが出来てきたように思います。それでも外に出にくかったちょっとの期間は孤立を感じ、子育て中に訪問してくれた健康推進委員さんや新聞等の集金の方との何気ない会話に助けられたことを覚えています。

今いろんな制度、施設はできてはきていますがなかなかつながれない、つながらない現状もあるのも事実です。様々なつながりを子どもや子育て家庭の当事者だけではなく、とりまく地域の人達と共につくっていければと思います。つながる形は様々かもしれませんが「ほっとできる」「なんか安心できる」と感じられるそんな「子育てしやすい街」の文化づくりをこのプロジェクトで発信していきたいと思います。

松戸市PTA連絡協議会
会長 鈴木公一

時代に合わせて活動を見直す時期だといわれているPTAですが、40年前の広報誌の中にも「PTAは曲がり角」という記事があるように70年の歴史の中でゆるやかではありますが時代に合わせて変化をしつづけている団体です。
今回、このような取り組みに参加させていただけることもその変化の一つだと感じており、お声がかかることに大変感謝しております。

PTAの強みのひとつとして、いま、まさに子育てをしている方たちの情報を得ることができることがあります。
その情報や講演会などで得た知識を、正解のない子育てではありますが、それぞれの子どもにあった育て方をみつけるヒントになるよう共有する活動も行っております。

今後も、この活動を通じて、子どもにあった子育て情報だけではなく保護者にあった子育て情報も参加されている団体の皆さんや参加していただくひとりひとりと共有することができれば幸いです
この活動に役立てるよう微力ではありますが協力させていただければと思います。

NPO法人きずなメール・プロジェクト
代表理事 大島由起雄​

現在、松戸市で配信されている「まつどDE子育てLINE(まつ育LINE)」https://line.me/R/ti/p/%40tuo2596vは、“孤育て予防”を目指して「きずなメール」を展開している僕らと、松戸市で20年近く「かかりつけ医」として地域に貢献してこられている わざクリニック・和座一弘先生との出会いがきっかけとなり、松戸市役所やまつど市民活動サポートセンター、地域の医師の皆さんの協力があって始まりました。

僕自身は、子どもを授かったことがきっかけで、妻とともに「きずなメール・プロジェクト」の活動を始めました。その根っこにあるのは、物質的には豊かな今のような時代でも、「子育て」は誰にとっても未知の経験であり、近くの人とのつながりがないと難しいと感じたことがあります。「まつどでつながるプロジェクト」も、同様の課題意識の取り組みとして、応援しています。

特定非営利活動法人まつどNPO協議会
理事 阿部剛

私自身は松戸での地域活動が10年ほどになります。これまでは活動している方々をお手伝いするという立場で関わってきましたが、昨年我が家にも子どもが生まれ、一人の当事者として子育ての大変さ・そして孤立しがちな環境を痛感している真っ最中です。

松戸は市民活動やNPOが活発な地域と言われることがありますが自分自身いろんな人に助けてもらって妻と二人何とか子育てに取り組むことができていると感じています。しかしながら、周りを見渡せばそうした資源につながることができていない人がたくさんいることにも気が付きました。

今回のプロジェクトはいろんな人たちが一緒に広げることで本当に松戸が子育てしやすい街を実感できるようになると期待しています

NPO法人MamaCan
理事長 山田美和

長男が生まれてからの私は、いつも子育てで孤独を感じていました。どうしたら孤独を解消し満たされるのかわからないまま、毎日のように実家に通い気を紛らわせていたことを思い出します。
解消のきっかけはささいなこと。
深夜に帰る夫や小さな子どもにあたってしまう自分が嫌になり、「このままじゃいけない」と思っていた頃に同じように「子育てをしながら何かできないか」と考えていたママ友と話をしたこと。長男が4歳の時でした。

行動し始めた途端、松戸市には多数の子育て支援団体や相談窓口はもちろん、育児サークルや母親の居場所がたくさんあることを知り、「○○くんのママ」ではなく「私」を見てくれる人たちと接していくにつれ、徐々に自信を取り戻していきました。
もっと早くつながっていたら、孤独を感じたあの時も、夫や子どもにあたってしまったあの時も、救われたかもしれない。
ママが笑顔でいると子どもが笑顔になる。
そのために、妻でもない、母でもない、一人の人間としての自分を大切にすることが必要で、自分の生活環境だけではない、サードプレイスのような場所が大切だと感じました。

MamaCanは「ママはキャリアだ!」をコンセプトに、母親支援団体として様々な活動を行っています。しかし、MamaCanだけではサポートしきれない問題は山ほどあります。
サポートしてくれる人も場所もたくさんある。そんな、人やモノや場所とつなげることも、私たちにできる事。そう考え、「つながる」ことをコンセプトにした「まつどでつながるプロジェクト」が生まれました。

子育て中の皆さん、「つながるリンク」で情報と繋がりましょう。そして「つながるLINE」をお友達登録し、困った時に問い合わせてみてください。子育てサポーターの皆さん、周りにいる子育て中の方に、「つながるリンク」の存在を伝えてあげてください。
情報につながる、サポートにつながる、オンラインでつながる。
あらゆるつながる場所を生み出す、このプロジェクトを皆さんと共に育てていきたいと思います。

NPO法人松戸子育てさぽーとハーモニー
理事長 石田尚美

(おやこDE広場ネットワーク代表、松戸市子育てコーディネーター) 

松戸市には現在26か所の子育て支援センターやおやこDE広場があります。そのうちの5か所を私たちハーモニーで運営しています。
毎日いろんな親子さんが利用されます。野菊野こども館というところでは、小さい子から小学生、中高生も遊びに来ます。日頃、子育て中の親子や子どもたちと接していると、子どもや子育て環境が時代とともに変化していること、自分自身育った環境以外の場所で子育てをしている「アウェイ育児」が増えていること、少なからず悩みや不安を抱えながら子育てを一生懸命頑張っていること、などを感じます。

これまで育った環境、時代、性格などから、「つながりたい」と思ってもなかなか難しい。そもそも「つながりたい」とも思えない。そんな人たちもいるかもしれません。
私たちは、おやこDE広場等を利用している人以外でもあらゆる子ども、子育て家庭の応援者でありたい。また、地域の中に子どもや子育て親子の応援者、理解者を増やしていきたい。子育てが「弧」にならないように、寄り添って一緒に考える人でいたい。そう思っています。

子育てと生活は密接な関係があるため「地域で子育て、みんなで子育て」が大事になってきます。「弧立した子育て」は親にとっても子どもにとってもいいことはありません。このプロジェクトは、そんな子育て家庭の「つながる一歩」として応援します。
松戸市が「子ども、子育てにやさしいまち」と感じてもらえるような、そんなきっかけになることを願っています。