2025年2月26日に、12月に実施した青年期編の円卓会議×まこネットのコラボ企画を踏まえた検討ワークショップがオンラインにて開催されました。
<開催概要>
■テーマ:支援者間の連携を高めるためにできること
■日時:令和7年2月26日(水)15時〜17時
■開催方法:オンライン会議システムZoom
■参加者:15名(行政職員、医療・福祉関係者、地域・市民活動に関わっている方など)
■主催:松戸市子ども・若者支援ネットワーク、松戸でつながるプロジェクト、松戸市子ども政策課
<開催の様子>
支援者間の連携を高めるためにできること
3つのグループに分かれてテーマについての検討を行いました。
グループ①
事例検討や活動の共有はとても勉強になった、続けていきたい
社会資源を知れる場としてとても有効
この系統の活動はこの団体が強い!などがビジュアルでわかると良い
メーリングリストを活用してはどうか?
親と子それぞれの支援は、別々にするのが良い
専門知識を共有して、それぞれの活動に活かしていきたい
民間の団体の参加推進と、安全な場の担保の良質をどうするか
民間の居場所を実際に見に行きたい
行きしぶりやひきこもり気味の段階に早めに示せるガイドラインがあると良い
グループ②
インフォーマルなこういう場は貴重
関係性を深めるのと横のつながりを広げるのは、両立が難しい
大人だけではなく、子ども若者当事者の参画もできたら良い
オンラインの集まりも良いけれど、オフラインでも集まりたい
新年度は実際の場に行くなど、事例検討を深めたい
居場所の現地見学、子どもの声を聞く機会を作る、アンケートなど活用したい
居場所のノウハウを集約するイベントをやりたい
イベントベースで活動すると新しい人の参画を増やせそう
密に話し合うなら事例検討が効果的かもしれない
グループ③
ネットワークにつながれて、生の声や情報源を得られている
この会議体に参加してモチベーションをキープできた
おむすびカフェを必要としている子どもたちがたくさんいることがわかった
リアルとオンラインの選択肢があるのが良い
今後は、松戸市の地域特性や資源を知りたい
ヤングケアラー担当職員も参加できたらいいのではないか
子ども食堂の現場を見学したい
その他個別意見など
・子どものインフォーマルな居場所などは情報が薄い、知れたら勉強になる
・地域資源をマップ化するなど、見える化して共有できると良い
・医学療法士、作業療法士とも繋がりたい
・子どもの声は、既にある子どもの居場所を通して聴くと良いのではないか
・子どもの声を聴くことは子ども若者部会や子どもの会議など、子どもが多数で話しやすい場を作ってから試みたい
・個別の人プレゼンツの回を作ったらどうか
【主催】まつどでつながるプロジェクト運営協議会・子ども政策課