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【開催報告】令和5年度第3回地域円卓会議〜青年期編

【開催報告】令和5年度第3回地域円卓会議〜青年期編
開催終了しました

【開催報告】令和5年度第3回地域円卓会議〜青年期編

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2023年12月15日、松戸市勤労会館にて、今年度3回目の「子育て・子どもの孤立を予防するための地域円卓会議〜青年期編」が開かれ、行政や医療・福祉関係者、地域活動・市民活動に関わる人が50名ほど集まりました。青年期に起こる、あるいは青年期に顕在化する孤立をテーマに、情報や意見が活発に交わされました。会議の様子をお伝えします。

<開催概要>
■テーマ:子育て・子どもの孤立を予防するためにできること〜青年期編
■日時:令和5年12月15日(金)14時半~17時/終了後名刺交換タイム
■開催方法:勤労会館 ホール
■参加者予定:行政職員、医療・福祉関係者、地域・市民活動に関わっている方など
■主催:まつどでつながるプロジェクト運営協議会・松戸市子ども政策課
■共催:松戸市子ども・若者支援ネットワーク(通称:まこネット)

「地域円卓会議」と「まこネット」の共同開催
今年度第3回目となる円卓会議では、青年期をテーマとして開催するにあたり、主に子ども・若者支援に携わる福祉専門職の方を中心として運営している「まこネット」と共催で行いました。

・松戸市子ども・若者支援ネットワーク(まこネット)
2019年に立ち上がった、松戸市内で活動する子どもや若者の支援者ネットワーク。子どもから若者、そして成人へとライフステージが変化する中で、支援が途切れてしまうことを問題意識として、それぞれステージでの支援をさらに手厚く、さらに多様なネットワークでつなげていきたいとの想いで活動しています。支援者の座談会や事例検討会の他、子ども・若者の居場所として「紙敷おむすびカフェ」なども運営しています。

相談を引き出せる関係づくりを〜事例紹介

最初に事例紹介が2例あり、行政の相談員の方と特別支援学校のお話がありました。どちらも課題の見えづらさを悩みとして挙げており、どうやって相談を引き出し、キャッチするかに日々苦心しておられました。

行政の子ども・わかもの対象の相談は最近アウトリーチに力を入れており、電話相談から児童館常駐へと変わったことで相談件数が増えたとのことです。ご近所さんのような気軽さから信頼関係を構築し、一方で小さな違和感を逃さないようにしていることが実を結んでいます。

どちらのお話も、対象年齢が外れるタイミングや卒業のタイミングでの、支援お引き継ぎを重要視しています。そのためには幅広い支援機関との関係構築や、支援対象年齢の区切りを緩めることが必要ではないかとお話ししていました。

居場所の大切さと難しさ〜あるグループの対話

グループに分かれて対話の時間がとられました。あるグループには、多世代の居場所、子どもの居場所、中高生の居場所、ひきこもりの人の居場所、女性の居場所など、居場所づくりを行っている人が集まっており、居場所についての情報交換、意見交換が弾みました。

「気持ちが軽くなるようなサポートをしたい。そのためには子どもには子どもの、親には親のサポートと別々にする必要がありそう(母親支援)」
「支援につなげたい気持ちはあっても、楽しく!とのバランスが難しい(多世代の居場所)」
「子どもに話しかけるきっかけは意外と難しい(中高生の居場所)」
「支援者自身も変わらなければ、子どもたちをサポートするのは難しい(障害支援)」
「そもそも家から出にくい人を対象にしているので、居場所にも来づらいところをどうサポートするか…(ひきこもりの人の居場所)」
「子どもたちの自己肯定感が低いのも気になるが、スタッフの自己肯定感も問い直したい(児童館相談員)」

大切なのは解決策ではなく1mmでも前進すること

会議の最後にまこネットの桑田さんが「スッキリと解決できる素晴らしい解決案はなくても大丈夫なのです」と話しました。「大切なのは現状から1mmでも前に進めたらいいんです」

子どもたちへの対応に行き詰まった時、どうすれば良いのかわからなくなった時、支援者にも相談できる相手や機関が必要です。あるいは日々のモヤモヤを共有し、霧を少し晴らせる空間や仲間が必要です。そのためのつながりをつくるための円卓会議であり、まこネットなのだと皆さんの対話を聞いて強く感じました。

【主催】まつどでつながるプロジェクト運営協議会・子ども政策課

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