まつどでつながるプロジェクトでは子ども・子育ての孤立を予防することを目的として、出産後の家庭にお祝いを届ける活動や、支援に携わるステークホルダー同士の連携を生み出す円卓会議などに取り組んできました。
今回、松戸における子育ての実態を把握するために、新生児がいる母親500名へのアンケートを実施し、早稲田大学の石田先生にご協力を仰ぎながら調査を行ってまいりました。
また様々な困難を抱えた子育て家庭への伴走支援に取り組んでいる中で見えてきたことを含めて、報告会を開催いたします。
内容:
・まつどでつながるプロジェクトの取り組み紹介
・調査活動の趣旨、概要説明
・新生児の子育て世帯に行ったアンケートの分析結果
・伴走支援の活動から見えてきた子育ての困難さ
・質疑応答、トークセッション
<ゲストプロフィール>
●石田光規氏
1973年生まれ。2007年東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学(社会学博士)。現在、早稲田大学文学学術院教授。
現代社会の人間関係、孤立をテーマに実証的に研究をしている。社会の個人化が進むとともに、人々の人間関係はどのような様相を帯びるのか、孤立問題といかに向き合うべきか、についての研究・著作多数。
著書に『人それぞれがさみしい─「やさしく冷たい」人間関係を考える』(ちくまプリマー新書)、『孤立の社会学─無縁社会の処方箋』『つながりづくりの隘路─地域社会は再生するのか』(勁草書房)などがある。
●石川静枝氏
まつどでつながるプロジェクト マネージャー、NPO法人さんま代表理事。
市内の子ども館の運営を始め、子ども食堂や居場所づくりを行ってきた。現在、困難を抱えた家庭への個別支援などに取り組んでいる。
お申込み
申し込みフォームから:
https://forms.gle/43MPuvz23M3uJuvw9